梅雨時期と家 Part2
本日もご覧いただきありがとうございます。
前回は雨漏り放置するとシロアリで大変な事になりますよーってことをお話ししたんですが
今回は雨漏りと塗装工事についてお話ししていきます。
住宅でよく使われているサイディング材
窯業系と言ってセメントと木を混ぜて焼いたものなので表面のコーティング剤が劣化してくると水を吸うようになってきます。
またコーキング剤の劣化に伴って目地から雨水が入るとサイディング材はの裏側はほとんどコーティングされてないのでそこから水を吸ってミルフィーユ生地のようにぼろぼろになってしまいます。
なので一般的なの木造住宅ですと10年から15年で塗り替え工事とコーキング打ち替えが必要になってきます。
よく僕の家にも営業マンがきたり塗装工事しませんかって言うチラシが入っていて40年持つ塗料がありますとか書いてあったりするのですが
そんなもの存在しませんと僕は個人的に思います。
丁寧に処理してやれば15年くらいだったら綺麗な状態を保てる腕のいい職人さんはいますが
メーカー自体が30年も保証してくれませんし
例え塗料が30年持ったとしてもコーキング剤の耐用年数が10年くらいです。
最近コーキング剤が耐用年数20年の材料も出ましたがそれも最近のお話です。脱線しますのでコーキング剤はまた今度触れますね!
30年持つ塗料と言われているのがフッ素材と呼ばれる物が多いのですが1缶50000円以上はします。
通常、中級クラスの塗料で耐用年数10年から15年くらいが10000円から20000円の間でお客様のもとに届くのですが耐用年数2倍の30年でも金額は2.5倍から3倍になります。一度に高額な工事をさせる為の罠ですので注意してください。
15年もすればお家はだいぶ劣化してきますし塗装だけの問題ではなくなってくるのでメーカーさんの努力もあり最近では低コストでも中級クラスの塗料が遜色なく質が上がってきておりますので
リスタホームでは築10年から15年くらいのスパンでお家全体のメンテナンスを行い次の10年に備えれる提案を行なっています。
良いもの適正価格でご提案を行っておりますのでお気軽にご相談ください。